好酸球性血管浮腫になった話①

33歳、会社員です。
夫と2人暮らし。

この度、好酸球性血管浮腫という病気になりました。


情報収集しようにもネットでの情報が少なくすごく不安だったので、同じ診断を下された方のお役に立てれば幸いです。



2020年5月26日
世の中は新型コロナウイルスの話題でもちきり。
この日の明け方、寝返りを打とうとしたら全身に激痛が走り目覚める。
熱は37.5度。

緊急事態宣言が出ていましたが、私は仕事柄毎日電車に乗って通勤していた。

マスク、手の消毒等の対策は万全だったはず。
ただ接客業のため、いつ感染してもおかしくないと感じていたところに、この症状。
内心コロナに感染したと思っていた。


仕事は休み、近くのクリニックへ。

コロナ対策で発熱している患者の受付時間が限られていたため、電話で予約をした上で診察を受ける。


高熱ではないけれど、とにかく全身の関節が痛い。

クリニックの先生からは
「時期が時期だし、保健所にPCR検査の依頼をしてみます。保健所から連絡がいくので、指示に従ってください。
と言われ、自宅で保健所からの連絡を待つことに。


自宅へ帰り、約2時間後に保健所から着信あり。
翌日、PCR検査を受けることが決まる。


私のコロナの疑いが払拭されるまでは、夫も出勤停止になる。



2020年5月27日
前日から引き続き、全身の関節痛あり。
肩や肘が痛く、服の着替えやシャワーを浴びるのも一苦労。
階段を下るのが特に大変で、壁に背中をつけて足首と膝にできるだけ体重がかからないようにソロリソロリ動いた。

夫の運転する車でPCR検査を受けに指定場所へ。
検査自体は鼻の穴に棒を入れられ、一瞬で完了。
医師も看護師も、防護服を着て物々しい雰囲気。

万が一新型コロナウイルスだった場合の今後の流れについて書かれた冊子を渡される。


結果は2日後とのこと。



好酸球性血管浮腫になった話②へ続く。